【健康】【妊活】血流を良くするための胃腸ケア方法教えます!
おはようございます。
院長のさとるです。
夏、真っ只中ですね。
とっても暑いですが、みなさん、食欲はありますか?
上の絵はちょっと大げさですが((≧▽≦) 胃腸の調子はいかがですか?
今日は、私たちの体にとって非常に重要な「胃腸の状態と血流の関係」についてお話ししたいと思います。
この話は、妊活をされている方、麻痺を改善しようとしている方、痛みを改善しようとしている方、いわば誰にでも、どんな状態の人でも役立つ情報ですので、ぜひ最後までお付き合いくださいね^^
まず、血流が悪くなる原因について考えてみましょう。多くの方は、血流が悪くなる原因を思い浮かべると、血液がドロドロしていることかもしれません。
これは、テレビや他の何かでそういうイメージを持ったからかもしれませんね。しかし、実際には、血液がドロドロよりも血流不足が主な原因が多いです。
特に女性の場合、血流が足りていないことが多く、ただ血液をサラサラにしようとしても根本的な解決にはなりません。血流不足の状態では、どれだけ血流をよくしようと健康法を試しても効果が得られないことが多いです💦
それはなぜかというと、川の流れをイメージしてみてください。川の水量が多い川と少ない川ではどちらが川の流れが強いでしょう?
そうです、水量の多い川の方が川の流れは強いですよね。私たちの体の血流も同じように考えます。
それでは、どうすれば血流を良くすることができるのでしょうか。その答えは、胃腸の働きにあります。
漢方では、胃腸を「気血生化の源」と呼んでいます。これは、体を動かすエネルギーである気も血も、胃腸で作られることを意味しています。つまり、胃腸を元気に保つことが、血流を改善するための基本条件なのです。
現代医学では、血液は骨髄で作られるとされていますが、血液の原料となるタンパク質や鉄分は胃腸で消化吸収されます。さらに、全身の骨で血液が作られるわけではなく、特に骨盤にある腸骨で多くの血液が作られています。このため、胃腸の健康が血流に直結すると捉えてます。
それでは、胃腸の健康を保つためには、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。食欲がない、胃腸が弱いと感じている方は、まず胃腸の状態を改善することから始めてください。逆に、食欲があり過ぎてダイエットを考えているような方でも、実は胃腸が弱っていることが多いです。
ついつい食べ過ぎてしまう人や、仕事の合間にお菓子をつまむ人、ストレス解消のために過食する人は、胃腸に負担をかけている可能性があります。 食べ過ぎは胃腸に過剰な負担をかけ、消化不良を引き起こします。
これにより、胃腸は本来の機能を十分に発揮できず、血流が悪くなります。特に、ストレスを感じたときに食べ過ぎてしまう場合、そのストレス自体が胃腸に悪影響を与え、さらに血流を悪化させる悪循環に陥ることがあります。
食欲がない、胃腸が弱っている、ついつい食べてしまうという場合、
1.血糖値をコントロールする
2.冷たいものや消化しにくいものなどを取り過ぎない
3.よく噛んで食べる、消化に良いものを食べる
4.ウォーキングなどで体を動かす
5.ストレス出来るだけストレスを解消する
6.十分な睡眠、質のいい睡眠をとる
7.必要な水分を摂る
これらを行ってみてくださいね。
※妊活中の方が血流が良くなることで、子宮や卵巣への血液供給が増えることで、ホルモンバランスが整いやすくなります。
そして、同時に行いたいのが自律神経(交感神経・副交感神経)を整えること。自律神経は体をコントロールしているので、胃腸の働きもコントロールしています。
乱れてしまった自律神経を整えるには、前記実践を行い、プラス呼吸法やヨガなどをすることもおススメです。
詳しくは施術の時にでも質問してくださいね。
ということで、
今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪
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