【健康】【妊活】夏の暑さに負けない体つくり!夏バテ防止と観光維持のための食事
こんにちは。
院長のさとるです。
今日は、令和6年8月18日 日曜日です。
まだまだ暑い日が続きますね。
暑い夏をどのように快適に過ごしていますか?
お盆休みも今日で終わりですね。8月も半ばを過ぎ、これから秋に向けて体調を崩さないためにどのようなことに気をつけるといいかという話をしたいと思います。
夏は楽しいイベントや外出が増える季節ですが、その一方で気をつけなければならないこともたくさんあります。
まず最初にお伝えしたいのは、やはり水分補給の重要性です。暑い季節は汗をかきやすく、体の中からどんどん水分が失われていきます。
みなさんは、喉が渇いたと感じる前に、こまめに水を飲むように心がけていますか?
実は、喉が渇いたと感じた時には既に体内の水分が不足している状態なんです。
いわゆる脱水症状がでているということ。ですから、意識してこまめに水分補給をすることが大切なんです。
そして、水だけではなく、塩分も摂取することが重要です。熱中症になった人の中で、水分を摂っていたのに熱中症になったという方がいます。それは、汗と一緒に体内の塩分が外に出るにもかかわらず、水分だけを補給することで、体内の塩分やミネラルが不足するからです。
また、アルコールやフェインが入った飲み物は、逆に体内の水分を奪ってしまうことがありますので、摂取はほどほどにしましょう。
次に、服装についてですが、暑い時期には、やはり通気性が良く、汗を吸収してくれる素材の服を選ぶことが大切です。
みなさんも、夏の暑い日にぴったりとした服を着ていて、汗が体にまとわりつくような感覚を経験したことがあるかと思います。これは不快なだけでなく、体温をうまく調節できずに熱中症のリスクを高めてしまうことにもつながります。ですから、ゆったりとした通気性の良い服装を心がけるようにしてください。また、日中、長時間外出するときは、帽子を忘れずに持っていきましょう。^^
さて、室内での過ごし方についても考えてみましょう。暑い夏の日には、エアコンを使って室内を涼しく保つことが大切です。
しかし、エアコンを使いすぎると体が冷えすぎてしまい、逆に体調を崩す原因になることもあります。皆さんも経験があるかもしれませんが、冷たい空気が直接体に当たると、体が冷えすぎてしまうことがありますよね。
ですから、エアコンの設定温度は25度から28度程度に調整し、冷えすぎないように注意してください。エアコンの風を直接浴びるのではなく、風がまんべんなく行き渡るように扇風機を併用するのも効果的です。
最後に、食事についても少しお話しします。
暑い夏を元気に乗り切るためには、何を食べるかが非常に重要です。体に必要な栄養をしっかりと摂取することで、暑さに負けない体を作ることができます。
では、具体的にどのような食べ物が良いのか?
1.水分補給に役立つ食品
まずは、水分補給に役立つ食品です。暑い季節には、体から大量の汗が出て水分が失われがちです。水分補給は飲み物からだけでなく、食べ物からも摂ることができます。
例えば、スイカやキュウリ、トマトなどの水分が多く含まれている野菜や果物を摂ることが大切です。
2. ビタミンとミネラルを多く含む食品
暑さに負けない体を作るためには、これらの栄養素が欠かせません。特にビタミンCやビタミンEは抗酸化作用があり、体を酸化ストレスから守る働きがあります。
妊活中の方は特に抗酸化作用のあるビタミンの摂取は大切です。ビタミンEは「妊娠ビタミン」とも呼ばれ、妊活中の女性に欠かせない栄養素です。強い抗酸化作用を持ち、老化防止のビタミンとしても知られ、卵子や子宮内膜の質の改善にも良いといわれています。
ビタミンCはオレンジやレモン、イチゴなどの果物に多く含まれています。また、ビタミンEはアーモンドやヒマワリの種、ほうれん草などに多く含まれています。
カリウムも夏場には重要なミネラルです。カリウムは体内の水分バランスを保つ働きがあり、汗で失われたミネラルを補うのに役立ちます。カリウムを多く含む食品には、ジャガイモ、ほうれん草などがあります。これらの食品を積極的に摂取することで、体内のミネラルバランスを保ち、疲労回復をサポートします。
3. たんぱく質をしっかりと摂る
たんぱく質の摂取は基本中の基本ですが暑い季節でも、汗をかいたり代謝が高まるため、意識してタンパク質の摂取が必要です。
筋肉の維持やエネルギーをしっかりと供給するために、たんぱく質を十分に摂取することが重要です。たんぱく質は、まずは卵を食べること、そして、鶏肉などのお肉やお魚、豆類などに多く含まれています。
例えば、鶏肉は脂肪が少なく、たんぱく質が豊富なので、暑い日でもさっぱりと食べやすい食材です。魚も同様に、サバやカツオなどの脂肪分の少ないものを選ぶと良いでしょう。これらの魚にはオメガ3脂肪酸も含まれており、炎症を抑える効果もとても期待できます。
また、暑い時期には、冷たいお豆腐や納豆などの大豆製品を使った料理もおすすめです。豆腐はそのまま冷奴にしたり、サラダに加えたりすることで、さっぱりとした食事が楽しめます。納豆はご飯と一緒に食べるだけでなく、サラダにかけるなどして、色々な料理にアレンジしてみるといいですね。^^
4. 疲労回復に役立つ食品
暑さで疲れが溜まりやすい夏には、疲労回復に効果的な食品を取り入れることも大切です。例えば、豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれており、エネルギーの代謝を助け、疲労回復をサポートします。特に豚の生姜焼きや冷しゃぶは、食欲がない時でも食べやすい料理としておすすめです。
さらに、クエン酸を含む食品も疲労回復に役立ちます。クエン酸は、体内でエネルギーを効率よく生産するのを助け、疲れにくい体を作る手助けをします。クエン酸を多く含む食品としては、レモンや酢、梅干しなどがあります。これらを食事に取り入れることで、暑い夏でも元気に過ごすことができるでしょう。
5. 夏バテ予防に効果的な食品
最後に、夏バテ予防に効果的な食品についてお話しします。夏バテは、暑さによる体力の消耗や食欲不振からくる体調不良のことを指しますが、これを予防するためには、消化の良い食べ物を選ぶことが大切です。
例えば、オクラや山芋などのネバネバ食品は、消化を助け、胃腸に負担をかけずに栄養を吸収できるのでおすすめです。 また、暑い時期には、生姜やネギなどの香味野菜を使って、食欲を刺激することも効果的です。これらの野菜は、料理に風味を加えるだけでなく、体を温める効果もあります。
また、生姜を使ったスープや、ネギをたっぷり使った薬味を添えることで、食欲がない時でも美味しく食事を楽しむことができます。
さらに、発酵食品を積極的に摂ることも、夏バテ予防に役立ちます。発酵食品には、腸内環境を整える効果があり、免疫力を高める効果も期待できます。具体的には、ヨーグルトやキムチ、味噌などが挙げられます。
例えば、朝食にヨーグルトを食べたり、味噌汁を飲んだりすることで、腸内環境を整え、暑さに負けない体を作ることができます。
※乳製品から作られるヨーグルトは、アレルギーや炎症作用を起こしやすいため、当院ではお米と乳酸菌から作ったヨーグルト、おなからをお勧めしています。詳しくはお尋ねください^^
ここまで、夏に食べると良い具体的な食品についてお話ししてきました。暑い夏を元気に過ごすためには、水分補給に役立つ食品、ビタミンやミネラルを多く含む食品、たんぱく質をしっかり摂ることができる食品、疲労回復に効果的な食品、そして夏バテ予防に効果的な食品をバランスよく摂取することが大切です。
これらの食品を日常の食事に取り入れて、暑さに負けない体を作り、夏を健康に過ごしていきましょう。
ということで、
今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪
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