【健康】【妊活】体内時計を整えて炎症を防ぐ!太陽光と生体リズムの重要性

【健康】【妊活】体内時計を整えて炎症を防ぐ!太陽光と生体リズムの重要性

 

 

おはようございます

 

 

院長のさとるです

 

 

今日は、令和6年9月18日 水曜日です

 

 

今朝も晴天ですね^^

 

 

やっぱり、朝から晴れte

青い空が広がっていると心地いいですね!

 

 

 

青空が広がっている中、朝日を浴びて、好きな音楽を聴きながら、正しい歩き方を意識て施術院まで歩いてきました^^

 

 

そして、施術院に着いてからブログを書きだしていますが、いい気分で書いてます(^^♪

 

 

ということで、今日はこんなお話をお届けします

 

 

私たちの体は、生まれながらにして体内時計を持っており、この時計が昼夜の変化に応じて体の内部環境を調整する役割を果たしています

 

 

 

これは生体リズムと呼ばれるもので、日々の活動や休息に合わせて、体内で様々な変動を起こしています

 

 

例えば、私たちは昼間には仕事や家事など活動的に動き、夜になるとリラックスして眠くなります。この睡眠と覚醒のリズムも生体リズムの一部です

 

 

また、夜になると体温や血圧が低下し、朝から昼にかけて再び上昇していくという体の自然な変化も、このリズムによって制御されていて、生体リズムは私たちの体の基本的な機能をサポートしており、健康維持に欠かせないものです

 

 

この生体リズムは、免疫力やホルモンバランス、自律神経系とも深く関連していて、免疫システムは体を病気から守る重要な役割を果たし、ホルモンは体の様々な機能を調整し、自律神経は心拍数や呼吸、消化などの無意識の活動を管理しています

※だから、施術の基本は自律神経を整えることなんです

 

 

 

 

これらの機能が正しく働くためには、生体リズムが正常に保たれていることが必要で、 体内時計は「中枢時計」と「末梢時計」の2つの仕組みによって成り立っています。

 

 

中枢時計は脳に存在して全体のリズムを管理し、一方で、末梢時計は体の各細胞にあり、それぞれの細胞が持つ独自のリズムを刻んでいます。これらの時計が協力して、体温の調整や細胞の成長、免疫の働き、さらには睡眠や覚醒のリズムを支えています

 

 

体内時計には、24時間という時間単位から365日という年単位に至るまでさまざまな周期(サイクル)がありますが、中でも私たちの日常生活や健康に最も密接に関わっているのが、約24時間の周期(サイクル)です

 

 

 

 

この周期(サイクル)は、地球の自転に基づいていますが、実際の人間の体内時計の周期は、やや長めで約25時間と言われていて、地球の自転と人間の体内リズムに1時間のズレが生じるため、このズレをリセットするためには、毎朝の太陽の光を浴びることが重要になります

 

 

 

今朝のように青空で朝日をバッチリ浴びれる日は最高ですね!

 

 

朝日には青色スペクトルと呼ばれる光が含まれており、これが体内時計をリセットする役割を果たし、この光を浴びることで、体内時計が25時間から24時間のリズムに調整されます。近年の研究では、体内時計は目だけでなく、皮膚や脳の細胞にも存在し、全身でこの調整が行われていることが明らかになっています

 

 

しかし、現代社会では人工照明やスマートフォン、パソコンの画面から発せられるブルーライトに触れる機会が増えていて、特に夕方から深夜にかけて強い光を浴び続けると、体内時計は後ろにズレていってしまいます(>_<)

 

 

 

 

このズレが1時間、2時間と積み重なることで、日常生活のリズムが狂い、健康やホルモンバランスなどに悪影響を及ぼししまいます。 また、食事の時間が不規則になったり、睡眠不足や運動不足が続いたりすることも、生体リズムの乱れを引き起こす大きな要因となります

※妊活中の方はホルモンバランスが崩れると妊娠しずらくなってしまうので要注意です

 

 

このような生活習慣の乱れが続くと、免疫力の低下やホルモンバランスの乱れ、さらには自律神経の不調を招くことになります。 生体免疫システムの中で特に重要な役割を果たすのが、骨髄系の細胞です

 

 

これらの細胞は、体を外敵から守る免疫の最前線に立っていて、生体リズムとも深く関わっています。研究によれば、骨髄系細胞にある時計遺伝子が、免疫システムの働きをコントロールしていることが分かっています

 

 

もしこの時計遺伝子がうまく機能しなくなると、どうなるでしょう?妊活中なら卵子や精子の質や着床に悪影響を与えてしまう炎症が増加し、リュウマチなどの自己免疫疾患のリスクが高まることが予想されます

 

 

 

 

例えば、週に1度、夜勤をしている人や夜更かしをする人は生体リズムが乱れやすく、慢性的な炎症性疾患にかかるリスクが高くなります。特に、免疫システムの重要な役割を担うマクロファージという細胞における時計遺伝子の働きが、炎症反応に大きな影響を与えているという研究結果も出ています

 

 

これらから見ると、体の免疫システムを支える骨髄系細胞の時計遺伝子は、生体リズムを調整し、炎症のリスクを抑える働きがあることがわかります。つまり、生体リズムを保つことが、免疫システムを健全に保つために重要な役割を果たしているのです

 

 

では、どうすればこの生体リズムを正常に保てるのでしょうか?

 

 

その答えの一つが、朝の太陽の光を浴びることなんです

 

 

※ガラス越しの日光浴では必要な紫外線がガラスで遮られてしまうので、窓を開けて浴びましょう^^

 

 

今のオフィスや在宅でパソコンを打つ仕事が多い社会においては、外に出る機会が少なく、太陽の光を十分に浴びていない人がとても多いですね。毎朝太陽の光を浴びることは、生体リズムを整えるために非常に効果的で、太陽の光は、体にエネルギーを与えるだけでなく、体内時計をリセットし、1日のリズムを整えてくれます

 

 

特に、炎症の予防には、このリズムの調整が不可欠で、太陽光を浴びることで、体内時計が正常に機能し、免疫系や自律神経系、内分泌系といった基本的な生理機能が活性化され、健康を維持しやすくなります

※ほとんどの病気や疾患は慢性炎症で起こっています(>_<)

 

 

また、朝に太陽光線を浴びることは、遅れてしまった体内時計を前進させる効果があり、夕方以降に強い光を浴びると、体内時計は逆に遅れやすくなります。これにより、生体リズムが乱れやすくなるため、夜遅くにスマホやパソコンなどの光を浴びることは控えるとよいでしょう

 

 

このように、朝の太陽の光をうまく活用することで、生体リズムを保ち、健康的な生活を送ることができるので、朝、太陽が出ている日は朝日を浴びる習慣を身に着けましょう

 

 

ということで、

今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪

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