【神経麻痺】【健康】神経麻痺や風邪などから身を守る免疫について

【神経麻痺】【健康】神経麻痺や風邪などから身を守る免疫について

 

 

 

おはようございます。

 

 

 

院長のさとるです。

 

 

 

今日は令和5年10月15日 日曜日です。

 

 

 

昨日から雨模様ですね。

 

 

 

今日は、施術院は新横浜でのセミナーのため休診とさせていただいています。_(_^_)_

 

私たちには、病気から身を守る「免疫」というシステムが備わっています。

 

 

 

この免疫システムは、体に侵入した菌やウィルスを発症する前に捕獲し、除去する防御メカニズムです。

 

 

このシステムの中心的な役割をするのが、血液に含まれる白血球です。

 

 

 

免疫は生体のホメオスタシス(恒常性)を維持し、ホメオスタシスとは、生体内外の環境因子の変化にも関わらず、生体の状態を安定させる機能で、これにより私たちは健康的に生活することができています。

 

 

 

言葉としての「免疫」は、特定の病気に1度感染すると再感染しづらくなる現象を指すことが多いです。

 

 

 

この現象は、ウィルスの情報を記憶し、再度そのウィルスが体に入り込んだときに迅速に対応する獲得免疫の仕組みによるものです。この役割を担っているのはリンパ球です。

 

 

 

ですので、免疫とは獲得免疫だけでなく、私たちの身体を守る自然免疫なども含めた防御システムのすべてのことを言います。

 

 

 

私たちの身体の約8%は血液であり、その中には赤血球、白血球、血小板という3種類の成分が含まれています。

 

※それ以外にもたくさんの成分があります。

 

 

その割合は赤血球が約96%、白血球約3%、血小板約1%で構成されています。

 

※血漿と血球の比率は55対45で血漿は96%とほとんどが水分で他に血漿タンパク質4%、糖、脂肪等が含まれています。

 

 

 

血液は主に骨髄で作られる一方、一部の白血球は脾臓やリンパ節でも生成されます。白血球の中には、マクロファージや顆粒球、リンパ球といったさまざまな細胞が存在します。

 

※津島学説では腸で血液が作られるという捉え方があります。

 

 

私たちの体は37兆個以上の細胞から成り立っており、これらは皮膚や筋肉、骨などに特殊化しています。

 

 

 

だから、特殊化した細胞は、身体を守る働きを失ってしまい、防衛の役割を果たすのが白血球です。

 

 

 

それでは、この免疫をコントロールしているのはなんでしょう?

 

 

 

はい。ここではお馴染みになりました、生命活動に最も大事な調整システムである自律神経です。

 

 

だから、この調節システムが破綻すると病気になります。

 

 

 

普段はの自律神経の調節システムが働いてることで、免疫力が細菌やウイルスから身体を守っています。

 

 

 

これは、体の外からの菌やウイルスだけでなく、体の中にすでにいるウイルスが暴れないように抑えてもいます。

 

 

それが、自律神経が乱れて、調節システムの働きが悪くなり、それにより免疫力が低下して身体の中のウイルスを抑えられなくなることがあります。

 

 

 

特にヘルペスウイルスは神経組織に潜伏状態にあって、免疫が低下するとヘルペスウイルスが再び活動し、症状がでます。

 

 

そうなると、三叉神経痛や顔面神経麻痺を引き起こす可能性があります。

 

 

 

こういった症状を引き起こす免疫力が低下する主な要因には、ストレス、栄養素の不足、睡眠不足、慢性的な栄養不足、病気、薬物の副作用、他の感染症、免疫抑制剤の使用、ホルモンの変化などです。

 

 

 

これらの要因によって、免疫システムが弱まり起こります。(+_+)

 

 

 

この免疫低下への対策としては自律神経の調整と共に、次のようなものがあります。

 

 

 

それは、ストレスの管理、タンパク質やビタミン、ミネラルなどを含む食事やサプリなどの補給、体操やウォーキングなどの適度な運動、十分な質の良い睡眠、慢性的な炎症を抑えるための生活習慣や食習慣など。

 

 

これらを積極的に取り組むことによって免疫力を向上させることができ、免疫力を維持することができます。^^

 

 

 

ということで、

今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です