【健康】【妊活】病気や辛い症状は、なぜ起こるのか?甲状腺機能低下症で気づきました!
おはようございます。
今日は、令和5年12月3日 日曜日です。
今年最後の月の12月になりましたね。
これから年末まで、大掃除のことや今年中にやらなければいけないことなど、忙しくなりますね。
中にはやる気満々の方もいるのでは^^
突然、話は変わりますが、私たちはなぜ病気になるのでしょうか?
※変わりすぎ(≧▽≦)
この問いに対して、「病気は偶然に発生するもの」と捉えると病気になることは事故に合うようなもので仕方がないということになります。
今は「生活習慣病」ということが認知されているので、偶然発生したという認識は少なくなってきていますが、癌や脳疾患や難病などは「病気になってしまった」という認識がまだまだあると感じます。
※この他、高血圧なども原因を追究することなく薬でコントロールするということが一般的ですね。
私は30年ほど前に「病気は偶然に発生するもの?はたして、そうなのか?」と考えた時期があります。
それは、自分自身が20代前半に甲状腺の機能低下症になって、自分で治そうと食事や生活習慣を改めることによって、薬を飲まずに治った経験があるからです。
だから、病気は偶然に発生するものではなく、それまでの自分の生活習慣や食習慣に問題があったということに気づいたからです。
※無理がきくという若さと無知によって、睡眠不足、食事の乱れ、栄養不足、ストレス過剰など病気になる習慣をめっちゃしてました。(+_+)
ということで、今日は、生活習慣や外部の要因によって病気が引き起こされる可能性があることを考えてみましょう。
従来の医学では、特定の疾患や病気が発症する際には、特定の原因が存在すると考えられてきました。
例えば、胃潰瘍が発生した場合、その原因は胃の内部に何らかの異常があるためだとされました。
同様に、潰瘍性大腸炎の患者に対しても、大腸内の仕組みの破綻が原因であると解釈されてきました。
このような考え方において、外部の要因によって病気が引き起こされる可能性は希薄に見られていました。
しかし、現在では病気が単なる外部の原因だけでなく、個々の人の日常生活での行動や生活習慣が原因として影響を与えることが多いと考えることが大切です。
例えば、高血圧は日常生活でのストレスや過労、不眠、食生活の乱れ、栄養不足などによって交感神経が過度に活発化し、それによって引き起こされます。
そのため、高血圧を改善するためにはクリニックでお薬をもらって飲むだけでなく、生活習慣の見直しや食習慣の改善や必要な栄養素の補給、ストレス管理が重要となります。
さらに、病気が発症する原因として、心労や不安、運動不足などが考えられます。
個人が無理を続け、必要な栄養を摂らず、運動不足になることが病気の引き金となることが多いのです。
もちろん、遺伝子によって病気にかかる可能性も存在しますが、その割合は実際には非常に低いとされています。
遺伝的要因がすべてではなく、日常の生活習慣や環境が重要な役割を果たしています。
それでは、ここからは、病気や体調が悪くなった時に出る症状についてお話しします。
例えば、風邪の症状から考えてみると、風邪をひくと喉が痛くなり、咳が出ます。
鼻水も止まらないし、熱まで出てしまうことがあります。
これらの症状は非常に不快ですが、実は体が風邪を治そうとしている反応です。
もし症状が悪いものだとすれば、それを治療する必要があります。
しかし、これらの症状は実は治癒の過程として現れるものであり、無闇に抑えるべきではありません。
例えば、これから多くなる「手足のしもやけ」から考えてみましょう。
「しもやけ」は寒冷環境で皮膚が赤く腫れ上がり、かゆくて痛い症状を引き起こします。
しかし、これは体が寒さによって組織が損傷した部分に血流を送り込んで修復しようとしている反応です。
この過程を理解すると、なぜ赤く腫れるかという理由がわかります。
同様に、夏に人が日焼けをすると、皮膚が赤くなり、ヒリヒリしたり、かゆくて痛い症状が現れます。
これも紫外線による皮膚の損傷が修復される過程での反応です。
不快な症状ですが、これらの症状は組織の修復プロセスに不可欠なものです。
したがって、これらの症状を無闇に抑えてしまうと、組織の修復が妨げられてしまいます。
また、一時的に症状を抑えたとしても、その後症状が再発することもあります。
さらに、体が自己治癒しようとしている反応を抑えることで、病気の根本的な治療が遅れる可能性もあります。
当然、感染や炎症など一部の症状は放置すれば深刻化する可能性があるため、適切な対処が必要です。
しかし、症状を徹底的に抑え込むのではなく、ある程度の症状を残して治療するアプローチも重要です。
症状を治癒反応として理解し、その過程を尊重することが、病気の根本的な改善につながります。
したがって、症状がひどくても、症状そのものを完全に止めることに焦点を当てるのではなく、なぜ、この症状が出ているのか?原因はどこにあるのか?ということを考え、それに対応しながら症状を軽減する程度の対処を行うことが大切です。
この考え方によって、治癒プロセスを妨げずに、体が自然に病気を治すという可能性が高まります。
また、病気に対するアプローチは個人差が大きいことを考慮することも大切です。
同じ症状でも、個々の体質や生活環境によって異なる原因があるからです。
そのため、個別のケースに合わせたアプローチが必要です。
私も肩こり、腰痛、妊活、神経麻痺、五十肩などを施術するときは、一人一人の状況や状態を考慮して行います。
このように、私たちは病気が偶然に発生するものではなく、生活習慣や外部の要因によって引き起こされる可能性が高いことを理解し、個々の状況に合わせたアプローチをすることが、健康を維持し、病気を予防する鍵となります。
※妊活の体質改善も同じです。
ということで、
今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪
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