【健康】【妊活】女性の冷えと健康、生理痛の改善について

【健康】【妊活】女性の冷えと健康、生理痛の改善について

 

 

 

おはようございます

 

 

 

院長のさとるです。

 

 

 

今日は、令和5年12月10日 日曜日です。

 

 

 

今日も晴天ですね。

 

 

 

 

 

 

今日は大掃除日和ですね。

 

 

 

 

晴天だけど、冷たい水を触るときはゴム手袋をして、外に出るときや部屋に外気を取り込むときは、足元が冷えないように心がけてくださいね。^^

 

 

 

 

 

 

今日は、人間、特に女性の冷えと健康、生理痛の改善について、深く掘り下げてお話ししたいと思います。

 

 

 

特に女性の身体はその複雑さに加えて神秘に包まれていると言っても過言ではありません。

 

 

 

女性の身体は環境や外的な影響やストレス、さらには心理面からの影響を直接身体に受けやすいです。

 

 

 

 

 

 

これは、自律神経支配の視点から見ると、より明快に理解することができます。

 

 

 

例えば、全国の長寿番付を見ると、女性の長寿者が特定の地域に集中していることが分かります。

 

 

 

これらの地域はどこかというと、沖縄、九州、四国など、比較的温暖な西日本に限られています。

 

 

 

その理由は、女性が冷えに弱いためです。

 

 

 

 

 

 

対照的に、男性の長寿者は、標高の高い地域、例えば長野県などに多いことがわかります。

 

 

 

これらの地域の気圧の低さが、興奮しにくい環境を作り出しています。

 

 

 

ここから見ると、女性の病気は冷えによって、男性の病気は興奮によって引き起こされると考えられます。

 

 

 

特に女性にとって、冷えはさまざまな健康問題の原因となります。

 

 

 

たとえば、生理痛は多くの女性が経験する一般的な症状ですが、これも冷えから引き起こされることが多いです。

 

 

 

 

 

とはいっても、日本ではあまりにも生理痛がある女性が多いため、生理痛があるのが普通という認識になってしまっているようです。

 

 

 

生理痛は病気ではないですが、東洋医学では「未病」という分類に入ります。

 

 

 

生理痛が冷えによって悪化すると考えられる主な理由は、冷えが血流を悪化させることにあります。

 

 

 

生理痛は多くの場合、子宮の収縮によって引き起こされます。

 

 

 

子宮は血液供給を受けて機能し、適切な血流があることで健康な状態を保ちます。

 

 

 

 

 

 

血流の低下は冷えにより、身体の末端部分だけでなく、内臓の血流も低下することがあります。

 

 

 

子宮などの生殖器周辺の血流が不足すると酸素や栄養素の供給が減少し代謝が悪化します。

 

 

 

これにより、生理痛が引き起こされたり、既存の痛みが悪化したりする可能性があります。

 

 

 

そして、子宮の筋肉の緊張は、低い体温と悪化した血流は筋肉の緊張を引き起こしやすくなります。

 

 

 

 

 

子宮の筋肉が過度に緊張すると、生理痛が増加することになります。

 

 

 

そのような状態で生理を迎えると、プロスタグランジンが増加することになります。

 

※冷えによる血流の低下は、子宮でのプロスタグランジンの生成を増加させます。

 

 

 

プロスタグランジンは子宮の収縮を促進する物質で、過剰に生成されると強い生理痛を引き起こします。

 

 

 

したがって、冷えを改善することにより、血流が促進され、子宮周辺の筋肉の緊張が和らぎ、プロスタグランジンの過剰な生成が抑制されることで生理痛は改善されます。

 

※ただ、生理痛の原因はストレスや栄養の不足、炎症を起こす作用のある食品や油の摂りすぎなど他にもあるので、個々の症状や体質、悪い生活習慣に合った対処法を見つけることが重要です。

 

 

 

そして、根本的な改善を図るには、自律神経を整え、必要な栄養を摂り、冷えを取り除くことが重要です。

 

 

 

そうそう、冬になると足が冷えて眠れないという女性も多いでしょう。

 

 

 

 

これは女性は血管が細いため、わずかな収縮でも血流が抑制されやすいためです。

 

 

 

血管の細さは、血管増殖因子が性ホルモンに支配されていることが原因です。

 

 

 

この冷えを解消するための生体反応は副交感神経反射で、血管が拡張し、発熱と痛みを伴います。

 

 

 

赤ぎれやしもやけなどの症状は、身体が血流を戻し、組織を修復しようとする際の反応です。

 

 

 

 

 

 

現代医療では、痛みがあると消炎鎮痛剤を使用して痛みを和らげます。

 

 

 

すると、一時的には楽になりますが、この方法では冷えという本来の原因は解決されません。

 

 

 

患部を冷やして痛みを抑えるこれらの薬は長期的に使用すると血流の途絶を招き、結果として悪化したり、身体を疲弊させてしまいます。

 

 

 

特に生理痛の場合、痛み止めに頼ることは症状を一時的に和らげるだけで、痛みの根本的な解消には繋がらないのです。

 

 

 

では、どのようにしてこれらの問題に対処すれば良いのでしょうか?

 

 

 

一番重要なのは、冷えへの対策と、栄養の補給、自律神経のバランスを整えることです。

 

※今、痛み止めを使用している人は、急に痛み止めの使用を止めるのではなく、次の方法を行いながら少しずつ痛み止めから離脱していきましょう。

 

 

 

これには生活習慣の改善が不可欠です。

 

 

温かい飲み物を摂る

 

ウォーキングなど適度な運動を行う

 

十分な睡眠を取る

 

炎症を抑える油を摂る

 

ストレスを解消する

 

温かいお風呂に入るなど、

 

 

日常生活で実践できる方法はたくさんあります。

 

 

 

さらに、女性特有の問題に対してそれぞれの状態に合わせた対策をすることが大切です。

 

 

 

自分自身の身体を観察し、冷えやその他の症状に対して自覚的になり、適切な対応を取ることが求められるので、専門的な部分や分からないことがあれば相談してくださいね。^^

 

 

 

ということで、

今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です