【健康】【妊活】股関節が痛むときの姿勢は?身体の安定や動き、そして、妊活にも重要な股関節

【健康】【妊活】股関節が痛むときの姿勢は?身体の安定や動き、そして、妊活にも重要な股関節

 

 

おはようございます。

 

 

院長のさとるです。

 

 

今日は、令和6年2月29日 木曜日です。

 

 

今日は雨は上がり、曇り空ですね。

 

 

 

 

今日は、身体の安定や動き、そして、妊活にも重要な「股関節」のお話をしたいと思います。

 

 

股関節は、身体の大腿骨の頭と骨盤の寛骨という接合部にある関節です。

 

 

 

 

 

股関節は、腰から下肢にかけての運動を調節し、上半身や下半身を安定させる役割を果たしています。

 

 

そして、歩く、走る、座った姿勢から立ち上がるなどの日常生活の動作を行う際に、股関節は重要な役割を果たします。また、股関節は上半身と下半身を結ぶ「要」としても機能し、体のバランスを維持する上で重要な役割を果たしています。

 

 

 

 

股関節は、多方向に動くことができる関節であり、屈曲(ひざを曲げる)、伸展(ひざを伸ばす)、内旋(内側に回す)、外旋(外側に回す)、外転(外側に開く)、内転(内側に開く)などの動きを可能にし、これによって、日常生活でさまざまな動作を行うことができます。

 

 

股関節は、体の重心を支える重要な関節で、立位姿勢や歩行中には、体の重心が股関節を通過しまするため、股関節は体の重心を安定させる役割も果たしています。

 

 

また、股関節は大きな負荷に耐える強靱な関節であり、身体の重量や運動による負荷を吸収し、分散する役割も担っています。

 

 

みなさんは、この股関節が痛む方に、多い姿勢を知っていますか?

 

 

それは腰をグッと反らし骨盤を立てた姿勢です。横から見るとちょっとお尻が突き出ているように見えます。

 

 

この姿勢は、筋肉を使わなくても股関節を安定させて痛みを軽減するため、重症の方ほど自然とこの姿勢になりやすいです。しかし、この姿勢を長時間続けると、腰や膝に負担がかかり、股関節以外の部位にも痛みが生じることも少なくありません。

 

 

 

 

また、長時間座り続けることも股関節痛や腰痛が起こります。

 

 

このように股関節痛を予防するためには、股関節周りの筋肉を適切にゆるめ、そしてトレーニングし、姿勢を改善することが重要です。

 

 

 

 

股関節は内臓はもちろん、子宮や卵巣などにおいてとても影響します。これは、子宮や卵巣が骨盤の中央に位置し、解剖学的な構造や神経・血管の影響をとても受けるからです。

 

 

 

具体的には、股関節周辺には多くの神経や血管が通っており、これらが生殖器官に影響を与える可能性が高いからです。股関節の神経は、下半身の感覚を司るものや、自律神経系を介して内臓器官に影響を与えるものなどがあります。

 

 

したがって、股関節の問題や疼痛がある場合、これらの神経の刺激や圧迫が生殖器官に影響を与える可能性があります。

 

 

また、股関節周辺には多くの血管が通っています。これらの血管は、下半身の血液循環を担っており、生殖器官にも血液を供給しています。

 

 

したがって、股関節周辺の血管に問題が生じると、血液の流れが阻害され、子宮や卵巣などの生殖器官への血流が低下する可能性があります。

 

 

さらに、股関節の動きや姿勢が変化すると、骨盤の位置や角度が変わります。これによって、骨盤内の臓器が圧迫されたり、神経や血管が圧迫されたりすることがあります。

 

 

 

 

特に、女性の場合、骨盤の変化が起こると、子宮や卵巣などの生殖器官に影響を与えため、妊活をしている方は、股関節の位置や動きを安定的に保つことは、とても重要となります。

 

 

だから、まずは硬くなった股関節周りの筋肉を緩め、それと同時に股関節に関わる筋肉の力をつけることは、痛みの改善、姿勢の安定、子宮卵巣の血流や働きにとても大切だということが分かります。

 

 

詳しくは施術の時に聞いてくださいね^^

 

 

ということで、

今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪

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