【健康】【妊活】皮膚は第二の脳!?皮膚は美容だけでなくストレス軽減や感情にも影響する
おはようございます
院長のさとるです
今日は、令和6年3月3日 日曜日です
今朝は青空ですね
今朝くらいの寒さだと、肌も凛と引き締まって、いい感じですね^^
今日はこの肌と言われる「皮膚」についてお話ししたいと思います
「皮膚」は私たちの身体の中で最も大きな「器官」であり、単なる外見の保護だけでなく、多様な役割や機能を担っています
※「器官」と聞くと、驚かれる人もいるのではないですか(≧▽≦)
中でも、その重要な役割の一つが、「第二の脳」としての機能です。
※これも驚きですね
「皮膚」と「脳」は発生学的には同じ部分に由来するもので、途中で分化しましたのですが、その関係は深く、皮膚はまさに脳の一部として機能しています
皮膚には多くの感覚器があり、「触覚」、「温度感覚」、「痛覚」などを受け取ります
さらに驚くべきことに、皮膚自体が電気を帯びており、触れた物体の形状を把握する能力まで持っています
このことからもわかるように、皮膚は単なる身体の境界線ではなく、外部の環境とのインターフェースとして機能しています
また、皮膚に存在する一部の細胞は、脳と同様に様々なホルモンを生成します
つまり、皮膚は単に外部からの刺激を感じ取るだけでなく、内部のホルモンバランスにも影響を与えることができます
※だから、特に妊活をしている方は夫婦でのスキンシップが重要です^^
さらに、皮膚が何かに触れると、触れた部位に電位の変化が起こり、そこで情報処理が行われます。
つまり、皮膚は単なる感覚器だけでなく、情報処理器としても機能しているのです。
このことから見ると、鍼灸や施術などで皮膚に触れながら施術することは、その時に情報処理をしているということです。
※私が施術の時に足首を持って指でトントンと足首の内側を軽く叩いているのも身体の状態を知るための検査として情報処理をしています
このような皮膚の特性は、ストレス軽減にも関連します。
例えば、施術やマッサージを受けると、皮膚の触覚が刺激され、幸せホルモンの1つのオキシトシンというホルモンが分泌されます。
オキシトシンは、ストレスホルモンの減少やリラックス効果、鎮痛効果などをもたらすことで知られています。
そのため、施術やマッサージを受けることで、身体だけでなく心もリラックスし、ストレスを軽減することができます。
さらに、皮膚は外部環境との接点として機能しているので、お風呂に入ったりして体温が上昇すると、皮膚が温かくなり、心地よい感覚が生まれリラックスします。
※施術の時に赤外線で温めるのもこのため^^
逆に体温が下がると、皮膚が冷たくなり、不快感や不安感が生じることに繋がります。
このように、皮膚は身体の状態と心の状態を連動させる役割を果たしています。
また、皮膚は感情と密接に関連しています。例えば、恐怖や不安を感じると、無意識に自分の体をなでたり、触れたりすることがあります。
これは、皮膚の触覚が感情に影響を与え、心を落ち着かせる効果があるからです。
このように、皮膚は私たちの身体と心の両方にとって重要な役割を果たしています。
その感覚器や情報処理器としての機能は、私たちの生活において欠かせないものです。
そして、施術やマッサージなどのリラックス方法を通じて、皮膚がストレス軽減にどれほど効果的であるかを実感することができます。
ということで、
今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪
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