【健康】【妊活】東洋医学的な春の過ごし方で夏の体質を作ろう!
おはようございます。
院長のさとるです。
今日は、令和6年4月5日 金曜日です。
今朝は曇り空ですね。4月に入ってから気温が上がって、冬の上着を脱いで外に出ることができるようになりました。
もう、春ですね。
新年度が始まり、日本中が新たな気分に包まれ、春の穏やかな気候がいい感じです。
4月になると、外出する機会が増えますが、体を動かす割合を60%に増やすことが重要です。
さらに、ウォーキングなど軽い運動でうっすらと汗をかくくらいの運動をするレベルに上げていきたいですね。^^
一方で、体を休めることも大切で、40%の比率が残っているので無理をせずに動かすことと休むことのバランスを保ちましょう。
4月に入ってから、暖かい日が続いていますが、4月の初旬にはまだまだ寒い日もでてきます。気分や体調がすぐれない時は、無理せず休むことを心掛けてください。
春分の頃には太陽と夜の時間が等しくなります。この時期、日照時間のバランスが整うように、私たちの心と体も陰陽のバランスを整えることが理想です。
特に気をつけたいのが体の冷えです。
冬の間に体が冷えて春になっても冷えたままだと、陰陽のバランスが崩れた状態で、冷え性の体質になる可能性があります。夏になっても冷える体質の方は、春の間に冷えを解消する努力を続けてくださいね。
今の時期に冷えを感じる人は、風邪をひいたり、疲れやすい、生理が遅れたり生理痛がきついなどいろんなトラブルなどが起こりやすくなります。
その対策として、「肝」を整えることが重要です。肝を整え、全身に「氣の流れ」を巡らすことで、体調を整えることができます。
この「肝」が乱れると怒りっぽくなったり、イライラしたりしやすくなります。もし、このような感情が出てきだしたら、
私、「肝」が疲れているのかも
と、休むことを心がけてくださいね。
冬の間に足元に下がって溜まっていた氣のパワーを春に上へ上へと上げていくことで、頭のてっぺんまで引き上げて巡らすことで体の血流も体の隅々まで流れるようになります。
春になると、体調が良い人は「肝」が整ってきて、表裏関係にある「胆」も整ってきます。「胆」と言えば「胆力」という言葉があるように「胆」が整うと決断力が高まり、新たなチャレンジに臆せず取り組めるようになります。
自分の体調が良い時こそ、新しいこと、始めようと思ってもなかなか始められなかったことに挑戦するチャンスです^^
チャレンジといっても大きなことでなくても、
週に3日ウォーキングをする!
毎日7秒スクワットをトイレの後にする!
晴れの日は一駅歩く!
11時までに寝る!
毎日体操をする!
呼吸法をする!
お灸をする!
など小さなこと、少しのことからチャレンジするといいです。
また、ストレスを感じることなく、必要のないことを手放すことで、新たな可能性が広がります。自分のやるべきことを見極め、無理をせずに行動することが大切です。
ただし、東洋医学では「中庸」と言って、「ちょうど良い」、「ほど良い」をベストの状態とします。
ですので、何事もやり過ぎ、使い過ぎ、過度な行動やストレスは避け、バランスを保つことが肝心です。
4月は新たなことにチャレンジするのに最適な季節ですが、胆を疲れさせないよう注意が必要です。
新しい生活が始まるこの時期、睡眠不足やイライラが増えることもあります。
春の気候の変化に身体がついていけない場合、気滞が起こりやすくなります。
睡眠を重視し、ストレスを溜めずにリラックスする時間を作ることが大切です。
また、友達や家族とたわいもない会話をしたり、笑うことや泣くことも、感情をリセットする効果があります。
イライラを感じたら、まずは面白くなくても大声で笑ってみる(笑)
また、泣くこともイライラの解消に効果的です。感動する映画を観ることで、心をリフレッシュさせることができます。
ということで、
「肝」「胆」についての詳しいことは施術の時に聞いてくださいね。
今日も楽しく笑って参りましょう(^^♪
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